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ということでussyです。今回KPS立ち上げにガツンと盛り上がってもらおうと、
メンバー三人とゲストでPVを作りました。これこそプロモーションビデオ!

 ことの起こりはmikuru396氏からmelody...CDアルバムをもらった時。
なんとなく結成してサークルっぽいことしなきゃなーという時にタコヤキと一緒に送られてきたCDをKio氏と聴き、「これはすごいww」とチャットで話していた。 「この曲もPV作れそうだなー」

「いやいやこっちもスピード感あっていいよ」

「いっそこの曲でサークルPVでも作ろうか。作った本人いるんだから尺調整もしてくれるしw」

ということで、今まで作った動画のハイライトシーンと未公開の動画を繋いでそれっぽく編集してみた。

「いいねー」x3

だんだんエンジンがかかってきて、kio氏も「じゃあボカロ全部作ろう。
JAMバンドもやっちゃうかな」などと無茶なことまで言い出す始末。
それじゃあ負けてられないと、私も最近買った高級CGツールで新しいシーンを作り始めた。
 
原曲の中の人のmikuru396氏に「すごくいい曲なんだけどPV作りやすくするために
切り貼りしてもらっていい?申し訳ない」と頼むと

「いいですよ。面白くなるんでしょ?」と快諾。

「面白くするする!とりあえずこのブロックとこのブロックを足して…」とお願いするも、
出来た物がなんか違和感あってダサい。

なぜだ…なぜダサくなる!

もう一度CDを聴き直すと、やはりイイ。

「mikuruさんゴメン。さんざん作り直ししてもらったけど原曲ママでいいやw」

素人がお願いするとダメだ。つか、「それじゃあおかしくなるよ?」と事前に言ってくれればいいのに!mikuru氏はこだわりの人だからダメな演出は拒否すると思ってたのに、サービスモードになっているらしくホイホイ願いを聞いてくれる。結局テイク5まで無駄足させてしまった…
 
さて、このブロックでは映画のように何かかっこいいキャッチコピーを表示しよう。
でも何がいいだろう… そうだ。
某Pは歌詞もセンスあるんだよな。何かコピー考えてもらうか。

「なんかカッチョいいコピー考えて欲しいんだけど」

「いいですよー。面白そう。ナレーションもやりましょうか?w」

「マジで?面白い!やってやって!」

「初めてだから下手ですよ?まぁダメならダメでいいですから」

どうだろう…確かにこっそり聴かせてもらった歌はうまかったけど…しゃべりはまた別の
ノウハウあるからなぁ…という間にmp3が転送されてきた。

『〜ついに始動』

「褒め言葉で中二www これはノリノリでイイwww」

「ナレって難しいですねーw 何回もリテイクしました。使わなくてもいいですからー」

「逆だ逆!必ず使う前提でやるからw 前半のスタッフ紹介もよろしく〜。
あとこの箇所もっかい入れてw ところで、クレジットに入れる?w」

「スペシャルゲストってことで伏せておいてくださいw 自分の歌ったmp3も
内々にしか出していないのでw」

そんな感じで予想外の新展開。kio氏 mikuru氏に聞かせたら予想通りのリアクション。

「ちょwww誰これwwww」x2
 

ナレーションシーン、この背景は高級CGツールで作る。次回作PVの演出用に考えてたカット。
製作は比較的楽なのだが、なにしろリアルなので計算に時間がかかる。まともにレンダリングしたら70時間くらい…Quad Coreのメーター四つぶっちぎりでフル稼動して70時間。これはシャレにならない。どうせトーンを落としてTV風にするつもりなので、画質目一杯落として24時間で終わるようにした。しかしカメラが気に入らず三回もやり直し。結局丸々三日以上メーターぶっちぎりだった。
 
チャットの再現シーン。実際にこの会話はあった。実は右にもうひとつチャットがあったが、
公開寸前に消した。

私が「このチャット面白くね?」と見せると二人が意外なリアクション。

「これはまずいだろwww期待されても困るww」

「えーいいじゃんいいじゃん!だからこそのエイプリルフールバージョンだよ!」

「うーん、セフでしょうけど…ファン減りますよ?」

「…ゴメン。すぐ消すわ」

ということでお蔵入り。考えてみたら、ミクのキャストオフ??ですらギリだよね。
 
さて、Kio氏が今まで作りかけてた未完成Verのモデル FLchan、Kaitoが来たわけだが、その後が来ない。
もうあと二日しかない。ネルはこれでいいとして、残りはリン、レン、MEIKO。
MEIKOなんぞ影も形もないと言ってた。
ヤバい。つーかボカロ全部出しってどうやんのww 六角大王は基本的に「ポーズをつけて挿絵を作ろう」なソフトなので、がんばって三体くらいしか同時に出せない。つか二体でも死にそうになる。

うーん、CGだから回転がいいな。3Dを一番表現できるのは回転だ。でもただぐるぐるしたらCG臭い… しかも7匹同時に配置振り付けなんてできない!

…そうだ。「無条件幸福PV」でやった、あのワイプはどうか。
コメは無かったけどあのワイプはお気に入り。
いつの間にか切り替わって不思議感も出せる。曲も疾走感があって合うはず。

ということで、最後はぐるぐるにすることにした。二人に話すと「いいねー。その演出で行こう」と答えてくれたけど、たぶん社交辞令で理解してくれてないだろうなーw

曲も固まってきて、テイク3までやってくれた声もwaveでもらった。

「このデータでmikuruさんわかるはずですから伝えておいてください」

「このデータでいいです。某Pにお礼言っといてください」

「ところでエフェクトはこうしてました。でも好きなようにしてと伝えておいてください」

「了解です。ところで使用ツールはアレですか?と伝えてください」

あーもーコピペ疲れた!二人で直で話してくれ!
ってことで、某Pを無理矢理誘って同じメッセンジャーに来てもらった。
したら音楽話で盛り上がる盛り上がる。
私はわからないので傍観者モード。そのうちナレーションの声の話になって

「いつもはこんな声じゃないんですよ。」

「そおー?歌ってみたmp3聴いたけど同じ人だってわかるよ」

「そうですかー?初対面の時引かれないか心配です」

「じゃあ今から音声チャットしよう」

な展開になり、急遽3人で朝7時からおしゃべりタイム。

「どもー始めましてー」

「あれ?誰が誰やらww」

「とりあえず訛ってるのはmikuruさんってことはわかった。消去法でこっちが某Pか」

声の話からPVの話、素の友達とはしづらいボカロ話までしゃべりまくって、気づいたら昼でした。PCがあるとネタが尽きないから困る… ともあれ面白かった。

「カントク厳しいからテイク10ですよw」

「僕もテイク3で終わったのが奇跡ですよw」

「ところで何か打ち合わせしましたっけ?」

してないねw

連絡を絶って篭っていたKio氏のメッセンジャーがオンラインに!ついに来たか!

「おはよー。なんとかリン。顔8回も作り直した…。これからレンとMEIKOにかかる。」

「あちゃー大変。もうMEIKOは足だけでもいいよ。記号的な赤いスカートもあればokだから、後はカメラで逃げる。モーフもしなくていいから」

「ダメそうならそうする」

「あ、ところで…ネル抜いたほうがいいかなぁ。ネル入れてハク入れないっつーと、ハクは作られないんじゃないかと誤解されると思うんだよね」

「ハクも余力あったらやってみる」

「大丈夫ー?黒ベタのシルエットでもいいよ?TVのノイズっぽくすればハが製作中ってわかってくれるだろうし」

「了解」

「っつってもどーせ中まで作りこむんだろうなw いいよもう。表情も全部つけてアイテムも持たせてw 好きにしてくださいw」

公開日の4/1まであと数時間…既に0:00の公開は無理となったが、もうラストシーンはこれ以外考えられない。既存モデルでテストしたら思った以上にうまくいった。Kio氏に敬意を払い、これ以上テスト動画は見せないことにした。背景もレンダリング終了。4600x1200最高画質モードで計算したので、一枚6時間くらいかけた。納得のクオリティだが、ブラーでわからなくなるだろうなw

実は曲が難航していた。なにしろ曲に口出しできる最初の体験。アレコレ口出しして

「このメロつけたのかー。リズムわからなくなるなぁ」と言うと、せっかくオキニのメロを抜かれてしまう。

「なんで抜いちゃうのww ドラムを少し目立たせてくれればいいだけなのにww」

なやり取りばかり。しかも感じを掴みたいだけだから手抜きでいいっていうのに、毎回丁寧にファイナライズしてくる。
私も「こうしてくれ」と言う割に、そうなった時のイメージができないので人力Undoばかりさせてしまってもう…気づいたらtake10。作っては無くしたメロディも数知れず。申し訳ないです。


申し訳ないネタもう二つ。mikuru氏が
「最初のキックドラムがいくら合わせても合わないんですが」と言ってきた。

ズンズン震える演出、実はほんっっっっのわずかずれていたのだが、かなり見ないと気づかないレベルまで抑えたのでとりあえずokにしておいた。そのズレを感じて合わせようとしていたらしい。テンポズレてるから合うはずないのに!やはりわかる人はわかるんだなぁ。てか映像であわせたほうが楽なのに。他のシーンで合わせ方のいい方法が見つかったので、キックドラムも合わせ直した。ついでにエフェクトもキツ目に。うん、脳内絵コンテの計画通りになった。

ナレーションのタイミング、これも無理に字幕に合わせてくれたらしい。でも聞くとテンポが悪い。
そりゃそうだっての。
字幕はアタリで作って声に合わせようとしてたんだからw テンポ重視でまたタイミングを合わせてもらったら、実にいい溜めになった。そこに字幕を再調整。これでナレシーンも納得いくクオリティになった。声の尺もちょうど収まっている。
無計画で作った割に計ったようなフィット感。計ったんだけどねw

そんなこんなで曲と声が揃い、残るは最後のシーンのみ。間に合うのかなー。
相変わらずKio氏のメッセンジャーがオンラインにならない。

「感動のサウンドとストーリーを 君に…」
の字幕、あまりにかっこよすぎるので、照れ隠しに

「君に…m9(・∀・)ビシッ!!」と入れてみた。結構面白い。

mikuru氏に見せてみると
「うーん、これいらないんじゃないんですか?最後までかっこよく見せましょうよ」とアウトな返事。
まあ無くてもいいんだけど…なんか照れちゃうんだよねー。Kio氏にも見せて相談しよう。

で、ようやくKio氏から連絡が。やはり… MEIKOも表情がつき、ハクまでバッチリ作っている。アイテム持ってるしwww

「いやー、崖っぷちだとできるもんだなと自信ついたよ。何に使う自信かわからないけど」

「ゴメン。実は絶対間に合わないと思ってたw」
6時間で一体新規作成はかなり非常識な速度。しかもやっぱり中まで作りこんでるし…おそるべし


モーフ設定されてるおかげで表情もつけられる。うん、これはいい物だ。特殊な方法でキャラを入れ替え入れ替えレンダリング。うーんめんどい…。Eのカットでカメラを直すと前のDのカットも直さないといけない。しかしちょっとレンダしてすぐ組み合わせると面白い。なんだかんだとサクサク進んでしまった。

Kio氏に「こんなんでどう?基本のミクを最後に持ってきたかったけど、ハク増えたからKAITOで終わっちゃった」と完成動画を見せた。

「おおおこれはかっこいいww 最後のm9(・∀・)ビシッ!!にワロタww」

「そう言ってもらえるとありがたい。これだけのキャラを全部花持たせるのは、オレはこれしか考えられなかった」

「KAITOでビシッと決めてるからいんじゃね?それよりハクが顔隠しすぎかなー」

「そっかー。30分ほどで修正できるけど、やる?」

「ならお願いw」

ってことでサクサク修正。でもかなりクタクタなので、基本モーションは変えずに修正のみ。

「これでどう?」

「うーん、まぁキャラ的にしょうがないか。後は静止画でフォローするわ。ところで俺もビシッ反対に一票ね」

「うそーん!面白いのに…」

実に民主的に、m9(・∀・)ビシッ!!はNGとなりました。

さて、これ以上のんびりしてるとエイプリルフールでなくなってしまう。急いでエンコしサーバに上げる。結局誰もHPを作らなかったので、私がホイホイ作る。

「キオさんHPはこんな感じでいいよね」

「うん。暫定ってつけようね」

にゃろう。確かに時間かけてないし最新技術じゃないけどさww 確かにダサいから作り直そうとは思ってたよww

ということで完成し、urlをブログやらニコ動の動画に貼りまくる。喜んでくれるといいなー。
動画upの瞬間はいつもワクワクとドキドキが伴う。

ワクワクでもドキドキでもなく、カクカクだ…

なんだこの重さは!すぐにサーバから自動警告文が来る。

『「高負荷がかかっています。三日以内に改善されない場合は自動的にアカウント停止されます』

ミラーだミラー!とりあえずKio氏のところに置かせてもらって急場を対処。まさかサーばガ死にかけるとは…初めての経験で予想してなかった。

でも喜んでもらえてるようで嬉しい。Kio氏にも回転するラストは気に入ってもらったようだ。

「ここかっこいいねー。ここだけ何回もループ再生してるよw」

いやもう、いい曲とモデルがあればこそ。melody...PVはみんなが勝手に作った面白いコラボだったけど、今回は連絡を密にして作った初めてのコラボ。

「なんかサークルの締め切りっぽくて忙しかったねw」

ほんと。なんかサークルみたいだ。

ということで、「妥協」の二文字を知らないアホなチームが初めてサークルのような物を作りました。よろしくお願いします。
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